11月アップデート
いよいよ来た11月のアップデート。よい点と悪い点とを自分なりに書いてみる。
●大部分の発見クエストの報酬に依頼斡旋書を追加
＞冒険クエストは生物学のみなので、それほど影響はなかったけれども、でもまあ、生物学をアフリカでやってみたら確かに入る。嬉しいといえば嬉しいが、商人クエストのとってもへぼへぼなものでももらえるとなお嬉しい。要望厨か、これじゃ。
●賞金首関連のプレイヤー検索機能を強化 ※機能追加／機能変更の両方を含む
＞ああ、この変更点を忘れていた。せっかくアフリカ行ったのに、全然これやらなかったよ。普通に海事lv35以上の検索だけしてたよ……orz
●同じ海域で海賊行為が発生した場合、警告メッセージが表示される機能を追加
＞幸いにもまだこれは見たことがない。
●社交スキルランクが高い場合、値切りやふっかけに失敗しても交渉を続けられる可能性がある効果を追加
＞どうも、影響度が関係するらしいのだけれども、いずれにしても、あまり実感の感じられる変更ではないような気がする。まあ、社交ランクはまだ４くらいなので、低いのだ、と言われると仕方ないのだけれども。
●プレイヤーの保管スキルランクが相手（プレイヤー or NPC）の収奪スキルランクより高い場合、アイテムの収奪を防止する確率が上がる効果を追加
＞保管をあげよう！という気になりました。
●酒場マスターがまれに街に落ちているものの情報を話す機能を追加
＞正直うざいんですが^^だいたい捨てそうな場所の目星がつく街だとおもしろい。
●出航所で天候がわかる機能を追加
＞お、すげー、と画面を見たときには思ったのだけれども、まだ習慣にこの機能は馴染んでなくて、嵐だと出ているのに出港ボタン押しちゃったりorz
●一部アイテムを生産するレシピを追加
※生産活動を活発にするため「名医の秘薬」「神秘の香辛料」「名工の大工道具」を生産可能品目と位置づけます
※これに伴い、同品物は道具屋から撤去されます（後述）
＞インドに行くときに「名工の大工道具」が買えるのだ！と期待していたのになあ、とかなりがっかり。捨てレシピの救済策なのかもしれないけれども、正直これはいかがなものかと思う。まあ、どれも使ったことないアイテムだけれども。
●バザールを出展して座ったときに、ショートコメントを周囲に表示できる機能を追加
＞これはおもしろいね。あと、そこそこ有用。ただ、放置プレイ(笑)の場合、ちょっと表示と食い違うこともある。逆に放置プレイがわかりやすいか。
●交易品の購入可能量をUP
＞まあ、とりあえず自分のような中堅プレイヤー(中堅はもっと高レベル、とか言わないで〜)の船には、有り余る購入量になることも多くはなってきたかと。目下の関心事であるヒホンの豚は完全購入量で67匹(R3の効果もプラスされて)。インドの胡椒とかも、取引スキルなしでそれなりに買えたりしたから、まあよいのかな。インドの胡椒の量はもともとは知らないけれども。
●取引スキルの獲得熟練度UP
＞これは、同種別品目組み合わせ*1がダメになったのはちょっと痛い。まあ、逆に言うと、同種多品目売っている港が取引スキルあげのメッカにならない、ということであるのだけれども。で、どうやらいっぺんに買う交易品種数が経験値増加につながるようなので、むしろ多種の品物を扱っている港のほうが脚光を浴びるようになるのかな。ただ、もちろん、これだと発注書使用による取引スキルあげは厳しくなるのだけれども。
＞ついでだから、家畜取引サイトとなるべく(笑)、家畜を取り扱っている港と品目のリストを掲載。
＞カテゴリー１では目的の家畜のみ復活。多種類ボーナスはボルドーもしくはオポルトとの往復に期待。ただし、カテゴリー１だけで購入後、肉に調理して売却の調理スキルとのコンボはできる。
- ファロ(ポルトガル領土)
- ブタ(家畜 カテゴリー１)
- 魚肉・鶏肉・卵(食料品 カテゴリー１)
- パセリ(香辛料 カテゴリー４)
＞食料品とのコンボは可能なうえ、豚肉は扱っていないため、肉に調理して売却も可能。
- リスボン(ポルトガル首都)
- ニワトリ(家畜 カテゴリー１)
- ハム(食料品 カテゴリー１)
- アーモンド(嗜好品 カテゴリー２)
- ブランデー(酒類 カテゴリー２)
- 洋書(雑貨 カテゴリー１)
- 短剣(武具 カテゴリー３)
＞単純に多種類ボーナスは得やすいものの、カテゴリーも割合多岐に渡る。ただ、近隣にファロがあるため、こことの往復による擬似ブーメランは可能。ポルトガル人での家畜取引は、リスボン⇔ファロがお勧めか。
＞ここもカテ１・２・３と複合型。多種類ボーナスは得やすい。ただし、牛肉は売却するとほぼ確実に赤字になる。また、近くに港がないため、擬似ブーメランも不可能なので、結構大変かも。
＞ここも案外多種類ボーナスは得やすい。そのうえ、干しリンゴ・リンゴ酢は名産判定があるすぐれもの。アントワープとの擬似ブーメランも比較的楽。干しリンゴを使って、アントワープの豚肉との間でポークソテーのリンゴ添えを作るもよし(私は結構これやってます)。
- ヘルデル(ネーデルラント領土)
- ニワトリ・ヒツジ(家畜 カテゴリー１)
- 魚肉・鶏肉・卵(食料品 カテゴリー１)
- 塩(調味料 カテゴリー１)
＞カテ１の天下。ただし、それほど多種類ボーナスは見込めない(塩の量がそれほど多くないため、基本は家畜＋食料品となるため)うえ、アムステルダムもしくはアントワープとの間で擬似ブーメランしてもよい距離にあるため、むしろ発注書の無駄という気もする。世の中そう甘くはない。
＞アヒルは肉に調理して売却するほうが利巧。ここで売却しないと、近隣マルセイユではアヒル肉は赤字商品。キノコもまた、パスタにでもするしかない。基本的には赤字商品だからだ。干しブドウはいろいろと化けるので、実のところ積み込んで持って行く商品はほとんどない。ただ、マルセイユと擬似ブーメランは出来るので、フランス人はここかカレーで取引修業か。
- サッサリ(同盟港)
- ヒツジ(家畜 カテゴリー１)
- 魚肉(食料品 カテゴリー１)
＞島の裏側に行け！以上。という感じではあるが、まあ、あくまでサルデーニャ島なのでねえ。
- カリアリ(同盟港)
- ヤギ(家畜 カテゴリー１)
- 魚肉(食料品 カテゴリー１)
- オリーブ油(調味料 カテゴリー１)
＞島の裏側へ以下略。ただ、魚肉があまりまくっても、当方は責任をもてません。カルヴィにでも持って行くよりほかにはないのでしょう。
- アンコナ(同盟港)
- ニワトリ(家畜 カテゴリー１)
- きのこ(食料品 カテゴリー１)
- ワイン(酒類 カテゴリー２)
- 古美術品(美術品 カテゴリー３)
＞ヴェネツィアいかないからよくわかんないや。ただまあ、アドリア海の中は割と港もあるので、擬似ブーメランは可能か。
- ザダール(ヴェネツィア同盟港)
- ニワトリ・ヤギ(家畜 カテゴリー１)
- 蜂蜜(調味料 カテゴリー１)
＞２家畜あるものの、それほど魅力的ではない。ただ、ヴェネツィアは家畜取り扱い港が比較的首都近くに集中しているので、そこをうまく使うよりほかにはないのかなと思う。蜂蜜も古美術品も値上がりしやすいし、きのこは使いにくいしで、割と苦労が多いとは思うが。
- トレビゾント(同盟港？)
- ヒツジ(家畜 カテゴリー１)
- 塩(調味料 カテゴリー１)
- ガーリック(香辛料 カテゴリー４)
- 綿生地(織物 カテゴリー３)
- 水稲(食料品 カテゴリー１)
- 木材(工業品 カテゴリー２)
- ザクロ(嗜好品 カテゴリー２)
＞多種類ではあるものの、わざわざこんな海域で取引スキルあげすることもないとは思う。何かほかに目的があるのならば別だが。
＞まあ、気休め的な家畜取引スキルあげ。基本はやはりカテ３の縫製職人の世界なのであるが……擬似ブーメランにはマスリパタムが近いが、ＮＰＣがいるような気がする。マスリいったことないので知りません(苦笑)。
●会計スキルの獲得熟練度UP
＞これは素直に体感している気がする。確かにあがっている。ただし、会計スキルの失敗率はそれほど変わってない気もする。
●一部の料理の効果をUP
＞マグロバブル発生。釣りスキルブースト高騰発生。趣味の釣り人としては微妙。でも、そんな自分も着ているのがこのアップデート以降カリビアンシャツだったりして(笑)。
●書庫で発見物を伴なわない地図（お金やアイテムだけが得られるもの）が出現する確率をUP
＞最近、本当に出なくなっていた地図が久々に出るようになって、よかった。ナント南のタンバリン地図とかね。
●アイテムを複数獲得した場合に個数を表示するように変更
＞これで、ようやく発注書だとかの入手個数がちゃんと把握できるように！
(この記事は2005/11/07に書きました。)
*1:たとえば、従来の仕組みだと、家畜取引をあげる場合には、たとえばヘルデルでヒツジ＋ニワトリでＲ数×５＋１買えばよかった。ランク３ならばヒツジが16匹でも、ヒツジ９匹＋ニワトリ７羽でもよかったわけだ。
