冒険者ってば

最近はうまく取引をすませているので、まあ無理しなくとも、交易経験の20とか30とかは入ってくるようになった。そうなると、ただモノを右から左へと運ぶだけの無味乾燥な商人クエストは俄然やる気がうせて、とりあえずは海事クエストばかりをやっていた。
ただ、海事クエストも莫迦の一つ覚えのように敵を倒す、ということで、やっぱりこの大航海時代冒険者エストがあってのものだろう、と、レベル上昇によって開いた枠で生態調査を、そして逃走スキルを削って生物学を覚える。

初PK遭遇

最近はそら豆スープをお気に入りのように作っているのだけれども、それと一度出た地図とをバザール売りしている。アテネ近海で、お!売れた、ありがとう!と思ったら、買ってくれた人が「ううっ!」とうなっている。何かなー、と見ると、PKだった。確かに、アテネ近海はPK海域ではあるのだが、土曜の晩というゴールデンタイムに来たことがなかったので、実感がわかなかった。
その顧客を襲ったPKさん、その後ぼくの船にも向かってきた。「ひえ〜」と逃げる自分、「ごめんね」と砲撃するPKさん、ところが、船尾にあたった割にはクリティカルせず、逃げおおせてしまった。PKさんは「あれー」とちょっと戸惑っている。でもまあ、何も対抗手段なしにPK海域に入ってきた自分が悪いのは確かなわけで、その後PKさんとTELLで話をした(笑)やはり、「視認はもってないと」と諭されてしまった。
その後、先ほどPKさんに襲われていた顧客さんにも再会。軽くTELLで話したら、「砂持ってかれた」ということで、どうもこの日のPKさん、かなりついていなかった様子であった。
とまあ、のほほんと書いているが、さすがにPKに襲われて逃げている間は、手がぶるぶる震えて心拍数も一気に急上昇した。本当にこりゃー焦ったぞ、と思ったものだ。お金も現金持ちが多かったし。