西アフリカへ

マディラ沖で鯨を見てから、そのままラスパルマスへ。マディラはポルトガル領なので、やはりイスパニアの商人としては寄港地はイスパニア領のラスパルマスにこしたことはないのだ。
ラスパルマスで砂糖を作ったり買ったりするのまではいつも通りだが、そこからはエドゥアルドを待たせっぱなしになっているので、いよいよ西アフリカへ突入である*1
まずは、西ヨーロッパの入港許可でも入ることはできたが、今まで訪れたことのなかったアルギンへ。
アルギンに入港しただけで、今までとはまた違うアフリカの港町というものを見て、ちょっと感動。アルギンではヤシ酒やゴマ、そして鉱石などを購入して、その次の港カーポヴェルデを目指す。このあたりから、噂には聞いていたが、NPC海賊が横行しているのを目の当たりにしつつ、本格的なアフリカ西岸の入港許可地域に入ることになる。
西アフリカでは、一気に風景も明るく、海もマリンブルーになり、音楽もどことなくライオンキング的な、プリミティヴな雰囲気に満ち満ちていて、素敵である。しかし、NPC海賊が群れているのもまた、怖いところではある。早速海賊に絡まれて、ついつい応戦してしまったのが運のつきである。砲撃でばんばん船員が振り落とされ、しかも白兵戦をしかけられると断然強さが違う。どうにか白兵戦から撤兵して、停戦。ぼろぼろの姿でカーポヴェルデへと到着する。
この西アフリカ沿岸では、見たことのない魚がたくさんいて、釣り人としては愉しい限り。

エグモントを追って

イベントのほうはカーポヴェルデで一応スペインへ戻らなくてはならなくなってしまった。
しかし、折角来たのだし、とより南へと進む。そのためには、まず減った船員を回復させることが必要で、カーポヴェルデで初めてブーメランということをしていたかもしれない。それも、熟練船員雇うために。ただ、ついでに産物であるサンゴを購入していたので、無駄ではなかったかも。
シエラレオネあたりからは、若干黒字購入品が減ってくる。というのも、コーヒーや象牙、金などはさすがに人気のある品物であるため、相場が急騰したままなのだ。
サンジョルジュでようやく、酒場女のラエマがいたので、マディラ沖での鯨発見クエストを報告してもらい、続いてクエストを受けよう、と思うと、冒険者エストは生物のものはとくにない。というか、1枠しかまだ紹介してはもらえないようだ。
ラエマがいた!:君がいてよかった

ビオコ島の死闘

そこで、いったんサントメまでいってから、戻ってくる。しかし、やはり冒険者エストにはよいものがないので、諦めて海事クエストの☆3つレベルを請け負う。大陸と島の間の海峡*2というクエストを請け負う。実際、サンジョルジュから間違ってサントメ方面に進んでしまってから、気付いて北東の大陸に近い島、ビオコ島付近を周回すると、うようよするNPC海賊たちにおびえている我等の船の前に姿を現すビオコ海賊。残念ながら、船員数はトントンであるので、白兵戦で勝負はつけられなさそうであるから、砲撃で勝負をかけるものの、今まで基本的には砲撃主体勝負で片をつけなければならないような、対等の敵とは勝負したことのない、弱いもの虐め海事しかやっていなかった商人、肝心なことを忘れていたのである。砲弾をあまり積み込んでいなかったのだ。2隻の海賊船のうち、1隻を撃破した後、2隻目を半分くらいまで削ったら、大砲のメーターが動かない。よく見ると、砲弾がなくなっているという状態。白兵で、と果敢に戦ってみるが、逆にぼろぼろにされかかって逃げる。
ちょっと気持ちとしては、「クエスト破棄しようかなー」という弱気モードに入ってみるものの、いや、砲弾さえあればなんとかなるのではないか!ということで、再挑戦。もう、フリュート級のれいな伍號はぼろぼろの船なのだが、とりあえず再挑戦。
再びNPC海賊たちに絡まれながらも、今度は、相手の船を揺らしまくって、かなりよい戦況の中ビオコ海賊2隻を砲撃戦の末に沈め、サンジョルジュに帰還。
とりあえず、もうそろそろスペインに帰ろうか。

*1:前回、ンジンガ王子に聞けば西アフリカ諸語を教わることができると思っていたら、そうでもなくて、実際にはオポルトにいるドゥアルテ・ロペスが知っていた。

*2:☆3つ ビオコ海賊討伐 報酬28,000D+5,600D